こんにちは。3児を育児中の自然派ママです。
今回は育児ネタを紹介します。
私は赤ちゃんのおしりふきにコットンを使っています。
おしりふきコットンを濡らして、ジップバッグに入れておしりふきウォーマーで保温しておくのです。
1人目からこの方法で育児をしているので、上の子2人はおむつかぶれとは無縁な、
きれいなお尻でおむつを卒業しています。
きっかけは1人目を出産した病院(公立総合病院)の入院リストにおしりふきコットンがあったことでした。
私は痛みに弱いので、出産は絶対に〇〇クリニックの無痛分娩!と決めていました。
なかなか授からない期間を経て、憧れの産科!無痛分娩で産むぞー!と意気込んでいましたが、
つわりが酷く、食べ物をほぼ口にできない状態が妊娠6週頃から出産まで続きました。
それゆえに体重も37キロまで落ち、あばら骨もお尻の骨も浮き出て、まるでガイコツ。
立ち上がると栄養不足と貧血でよろけて歩けない状態。
当然ながら赤ちゃんにも栄養がいかず、「胎児発育不全」と診断される始末。
公立の総合病院へ強制的に転院となり、憧れの無痛分娩の夢は砕け散り、陣痛の痛みと真っ向勝負することになったのです、、、
しかし、総合病院で産むからこその利点がありました。
なんと、この病院は「赤ちゃんは母乳で育てましょう!」「おしりふきはコットンを使いましょう!」
という自然派に近い病院だったのです!
それまでは母乳でもミルクでもどっちでもいいと思っていましたし、おしりふきはおしりふきシートを使うものだと思っていました。
入院期間中に助産師さん方に鍛えられたおかげで(病棟は全員助産師さんなのも凄い)
母乳のすばらしさに気付き、お尻もかぶれることなく育児が出来ました。
おしりふきシートは99%が水と謳われている商品がありますが、よく考えてみてください。
おしりふき100枚使ったら、100%の成分が肌に取り込まれてしまいますよね。
お尻が荒れてしまうのも納得です。
1枚あたりの化学物質はほんの少量だからと思っていても、一日10回以上もおむつ替えをする新生児期~おむつを卒業するまでの数年間、ずーっとその不必要な化学物質を皮膚の薄くて敏感な赤ちゃんのお肌に塗りこんでしまうんです。
しかも、股間部の皮膚は非常に敏感で薄いため、腕の内側と比較すると42倍も化学物質が吸収されやすいと言われています。
特に化学物質や薬品、日焼け止め、殺菌成分などは吸収されやすく、血流に入り込むことがあり、長期的な使用や頻繁に接触することによって、体内に蓄積される可能性があります。
これらの事実を知ってしまうと、私は怖くておしりふきシートは使えません。
おしりふきコットンを使う環境に出会えてよかったなと思っています。
コットンには小判と大判があります。
どちらも使ってみた感想は、私は大判が使いやすいなと思いました。
ここは人それぞれの使い方なので、お好みのサイズで使ってみてください。
ベビーコットン 天然コットン100% 6cm×8cm 420枚×3個セット
ベビーコットン 天然コットン100% ワイドサイズ 8cm×12cm 200枚入
dacco(ダッコ) 使い捨てガーゼハンカチ ベビードライコットンシート 120枚入 沐浴 コットン100% 日本製
Aoyama・Labo(アオヤマラボ) コットンラボ ベビーコットン 大判 おしりふき 大容量 640枚 6cm×8cm
大判のほうが折り返し使えてうんちもふき取りやすいです。
また、うんちは重曹水を含ませたコットンで拭くと、するんと落ちます。
私は重曹と水をスプレー容器に入れて、予め重曹水を作っています。
新生児期など、授乳の度にうんちをする時期はおしりが荒れやすいので、
薄い重曹水で毎回拭いてあげると、お尻が常に湿った状態による肌荒れを防ぐことができます。
以前の記事にも紹介していますが、薄めたプラナロムのラベンダー精油を塗布しても、炎症に効果があります。
私の場合はホホバオイル+ラベンダー精油またはエクストラヴァージンココナッツオイル+ラベンダー精油で対応していました。
股の部分は粘膜でできており、化学物質を42倍も多く吸収をしてしまいます。
赤ちゃんのお肌は大人の1/3の薄さしかなく、非常に敏感です。
大事な赤ちゃんを化学物質から守りましょう。
予めコットンを濡らしておしりふきウォーマーで保温しておけば、何ら不便はありません。
ちなみに、おりしふきコットンは夏でも保温していました。
冷房で体が冷えやすくなっていますし、お尻を冷たいもので拭かれるのはあまりいい気分ではないからです。
夏でもお風呂に入り体を温めるように、おしりふきも温かくしてあげると赤ちゃんも気持ちいいですよね。
唯一の手間といえば、防腐剤が入っていないので2~3日分くらいのおしりふきしか作れないこと、
コットンは濡らすと一枚一枚はがしにくくなるので、予め一枚一枚はがしてから濡らす作業が必要な事でしょうか。
赤ちゃんは温かいコットンでお尻を拭いてもらえるので、おむつ替えもご機嫌です。
是非ともおしりふきシートの闇を知り、おしりふきコットンで赤ちゃんの健やかな成長を見守りましょう。